開館時間内であれば、自由にご来館いただけます。ストレスや不安で疲れていた心も、精舎の聖なる空間に包まれていると、次第にエネルギーが満ちて元気になれます。朝の祈りと夕べの祈りは、毎日開催していますので、仕事の行き帰りにもぜひ、お気軽にご参加ください。また、毎月七日、十七日、二十七日に行われる「七の日参拝」をはじめ、1年を通して祭典や供養祭を開催しており、来世幸福園(霊園)では葬儀や各種法要・供養も行われています。
礼拝堂での参拝のマナー
Manners
礼拝堂は、仏の智慧に包まれて、仏と相対座できる、尊い空間です。謙虚で清らかな気持ちで入室し、仏の御前で自らの心を深く見つめていきましょう。
礼拝堂に入る前に
携帯電話・時計などの音は出ないようにしましょう。心を落ち着けましょう。
礼拝堂は精舎のなかでも最も聖なる場所です。心を落ち着けて入りましょう。足をとめ、1回深呼吸をするだけでも落ち着けます。
礼拝堂に入ったら
いずまいを正し、エル・カンターレ像に合掌・礼拝します。
精舎は主エル・カンターレにより護られ、ご指導をいただいています。その主を象徴し、主の御光が流れているのが、エル・カンターレ像です。
エル・カンターレ像は、精舎によってお姿が異なります。
礼拝堂での過ごし方
主エル・カンターレに感謝し、心を見つめましょう。
椅子に座り、主に感謝を捧げましょう。心の中で経文を読誦することもおすすめです。心深くからの考え事をしたり、反省をしたり、瞑想をしたりと、静かに自分の心と対峙しましょう。
礼拝堂は、聖黙です。
聖黙(しょうもく)とは、言葉を語らず、黙って静かに考えを深めることです。声を出さないだけでなく、心の中の波立ちも抑え、静めていくことが大切です。この聖黙の時間をとることで、智慧が湧いてきます。
音を立てない心遣いが大切。たとえば……。
- 袋やバックを開けたり閉めたりする音。
- 歩く音、特に下足の礼拝堂では、靴の音に気をつけて。
- 本やノートのページをめくる音。鉛筆やボールペンの音。
礼拝堂から出るとき
エル・カンターレ像に拝礼します。
精舎に来られたことや、心の変化を与えて下さったことなど、最後にもう一度、感謝の思いでエル・カンターレ像に合掌・拝礼します。